❚ 競技規則
〇 車両・服装について
車種の原則 |
- ロードバイク、MTB、クロスバイクほか、スポーツ走行に適したものであること。
- シティサイクル(ママチャリ)などを上記車種に適合するよう改造したものは禁止します。
- e-Bike部門以外、補助動力は禁止します。e-Bike部門にあっても、動力は市販された状態のみを可とします。
動力・バッテリーの改造は固く禁止します。※各部門ごとの制限を確認して下さい。
ブレーキ |
- 前後輪に制動力があること。
- ディスクブレーキの使用は可とします。
ホイール |
- フリー式であること。
- バトンホイール、ディスクホイールは禁止します。
- ホイール径は16~27インチ(700c)までとします。
ハンドル |
- ドロップハンドル、セミドロップハンドル、フラットハンドル、ライザーバーのみ可とします。
- DHバー、補助ハンドルなどのアタッチメントは禁止します。
ただしフラットハンドル、ライザーバーのバーエンドに付ける補助グリップは可とします。 - バーエンドキャップ、ハンドルグリップなどでハンドルの端を覆ってあること。
- フラットハンドル、ライザーバーの時、最低幅は46センチとします。
- ブルホーンハンドルは禁止します。
チャンピオンクラス・男子年齢別・女子一般、体重別クラスそれぞれの部門の場合 |
- ドロップハンドルによるロードレーサーであること。
フラットバー部門の場合 |
- 一本の棒状で構成されたハンドルを有するスポーツバイク(ハンドル幅46㎝以上)
- シティサイクル(ママチャリ)は禁止。
シングルフリー部門の場合 |
- ドロップハンドルまたはフラットバー(上述)によって構成されたスポーツバイクであり、かつギヤがシングルフリーであること。
- 固定ギヤは禁止。
- シティサイクル(ママチャリ)は禁止。
ファットバイク部門の場合 |
- 前述のハンドルのいずれかで構成されたファットバイクであること。
- タイヤの太さが4.0インチ以上であること。
鉄の漢部門の場合 |
▼フレームについて
- 鉄(ステンレス含む)のロードバイクフレームであること。
- アルミ、スカンジウム、チタン、カーボン、マグネシウムなど、鉄、ステンレス以外の金属フレームは禁止。
- カーボンバックなどのハイブリットバイクも禁止とします。
ただし、フォークに関しては鉄以外の材質(カーボンフォーク等)も可とします。
▼ホイールについて
- カーボンホイールは禁止。
- リムにカーボンが使われていないホイールであれば可とします。
- リムがカーボンラミネート(例:シマノ デュラエース WH-R9100-C24)のホイールも禁止とします。
- そのため、リム以外の部分については(例:ハブ・スポーク)カーボン等が使われているもであっても可とします。
その他注意事項 |
- スタンド等の突起物や脱落するおそれのある付属品はレースに際しては取り外すこと。
- 固定ギヤは禁止します。
服装 |
- JCF認可のヘルメットを着用すること。
※海外参加者の場合は、スポーツサイクル用ヘルメットであること - タイムトライアル用ヘルメット・フルフェイスタイプのヘルメットは除きます。
- グローブ、ソックスを着用すること。
- サイクルウェア(レーサージャージ)の着用を推奨します。
- サイクルウェア以外の衣類は、自転車や体に絡まる恐れのあるものは着用を禁止します。
- ズボンのすそは、ばたつかず肌にフィットするものに限定します。
- 下山を含め、走行に支障のある衣服の出走は認めないので厳に注意してください。
- 下山の衣類については、車輪等に絡まる恐れがなければよく、ダウンジャケットなど十分に暖かいものを推奨します。
- 競技中はウィンドブレーカー等でゼッケンが隠れないようにすること。
重要事項 |
当日、審判の判断で、下山を含め安全に走行できないと判断される自転車は出走をお断りする場合があります。
誰の目からも明らかにスポーツ車である車種を選択し、自身および周囲の選手の安全を高めることにご協力ください。
〇 競技について
スタート順について |
整列場所に整列した順とします。
計測方法 |
・グロスタイム
(号砲から計測開始~ゴール計測ライン通過までのタイムを適用)
以下のマスドレースクラスはグロスタイムでの計測とします。
・チャンピオンクラス
・女子チャンピオンクラス
・中学生クラス
・高校生クラス
・80kg超級クラス
・70~80kg未満クラス
・65~70kg未満クラス
・60~65kg未満クラス
・男子ファットバイククラス
・鉄の漢(おとこ)クラス(男子)
・鉄の漢(おとこ)クラス(女子)
・e-Bikeクラス(男子)
・e-Bikeクラス(女子)
・ネットタイム
(選手個人がスタート計測開始ラインを通過時点で計測開始~ゴール計測ライン通過までのタイムを適用)
以下のクラスは、ネットタイムでの計測とします。
・男子18~29歳
・男子30~39歳
・男子40~49歳
・男子50~59歳
・男子60歳以上
・女子一般
・男子フラットバークラス
・男子シングルフリークラス
・女子フラットバークラス
・女子シングルフリークラス
・ペアクラス男子
・ペアクラス女子
・ペアクラス男女
安全な走行のためのルール |
自転車競技は、参加者の意識の持ち方で安全性が大きく異なります。
よい大会にするため、以下の点に お気を付け下さい。
本競技規則を守れない方は登らないでください。
- 原則として、コース進行方向の左側車線を使用します。
- 右側車線は管理車両が往来します。
- また、車両が下山してきますので、左側車線の走行を厳守してください。
- 無理な追い越しはしない。
- コースには一部下り坂が存在します。過密な集団内では無理をせず、必要であれば一歩身を引くことで安全を確保してください。
- 落車を発見した場合、声を掛け合い、人命を優先し、 競争を中断するなど、相互扶助の精神で競技に臨んでください。
補給 |
公式の補給以外の補給は禁止します。
※飲食料の容器等を投棄しないこと。
着順 |
- センサーチップ、ゼッケンを併用して記録を計測します。
- ゼッケンの視認性は選手の責任において確保することとします。
- センサーチップの着用は選手の責任において行うこととします。
- センサーチップの装着忘れなどで記録が判定できない場合、ゴールを認定しない場合があります。
表彰対象 |
■注意事項
- 表彰は、クラスで男子・女子(ペアクラスは男子ペア・女子ペア・男女ペアそれぞれ表彰を行います)に分かれている場合は、別々に表彰を行います。
- 表彰式に不在の場合、賞品、完走証等の郵送は行いませんので、賞典には必ずご参加ください。
- 失格者がいた場合も、繰り上げ表彰は対象者がいない場合はリザルトのみの修正とします。
- 表彰対象人数は参加人数に応じて減じることがあります。
- 体重別クラスは表彰式において体重測定を行い、既定の体重を逸脱している場合は失格とします。
募集種目 | 表彰 |
チャンピオンクラス | 1~6位 |
女子チャンピオンクラス | 1~3位 |
中学生クラス | 1~3位 |
高校生クラス | 1~3位 |
80kg超級クラス | 1~3位 |
70~80㎏未満クラス | 1~3位 |
65~70㎏未満クラス | 1~3位 |
60~65㎏未満クラス | 1~3位 |
男子ファットバイククラス | 1~3位 |
鉄の漢(おとこ)クラス・男子 | 1~3位 |
鉄の漢(おとこ)クラス・女子 | 1~3位 |
e-Bikeクラス(男子) | 1~3位 |
e-Bikeクラス(女子) | 1~3位 |
男子18~29歳 | 1~3位 |
男子30~39歳 | 1~3位 |
男子40~49歳 | 1~3位 |
男子50~59歳 | 1~3位 |
男子60歳以上 | 1~3位 |
女子一般 | 1~3位 |
男子フラットバークラス | 1位 |
女子フラットバークラス | 1位 |
男子シングルフリークラス | 1位 |
女子シングルフリークラス | 1位 |
ペアクラス男子 | 各ペア1位 |
ペアクラス女子 | |
ペアクラス男女混合 |
制限時間 |
- 制限時間は各クラスのスタートより2時間30分とします。
- 制限時間内にゴールにたどり着けない選手はタイムアウトとし、回収車で回収します。
〇 下山について
スタート前下山について |
- 参加者駐車場利用者を安全にスタート会場まで誘導するため、アネスト岩田スカイラウンジから下山誘導を行います。
- 駐車場利用の方は下山スケジュールを確認し、アネスト岩田スカイラウンジ下山待機エリアまでお越しください。下山スケジュールに遅刻しますと、スタートできません。
※参加者以外の当コースの下山は認めていませんので、ご了承ください。
※スタッフ誘導以外の任意のコース下山はできませんのでご注意ください。
ゴール後下山について |
◆ターンパイク箱根(コース)からの下山
- スタッフ先導のもと、下山を行います。
- 希望される方は、下山スケジュールを確認し、アネスト岩田スカイラウンジ下山待機エリアまでお越しください。
※参加者以外の当コースの下山は認めていませんので、ご了承ください。
◆河原町方面、芦ノ湖経由小田原方面からの下山
- 椿ライン(河原町方面、芦ノ湖経由小田原方面)からの下山が可能です。
- ゼッケンを外して交通ルールを守って下山してください。
※ 国道1号線『箱根新道』は自動車専用道路です。進入しないようにご注意ください。
下山時のルール(コース下山) |
下山時の安全性向上のために、以下のルールを守ってください。
- 1グループずつ、5分間隔で下山します。 下山スタッフが前後に1名ずつ、計2名で誘導し下山いたします。
- 他のクラスが競技中ですので下山時の隊列は1列で左端を走行してください。 その際、前走者は追い越さないでください。
- 速度は40㌔以下、下山スタッフは絶対に追い越さないでください。 40㌔といってもブレーキを離すとすぐに50㌔、60㌔出てしまいますので実際は30㌔程度で走行願います。
- 車間を十分に空けて急ブレーキ、急停車はしないでください。
- 下山開始後、複数個所でそれぞれ3分間の休憩を行います。 停車する際はスタッフが徐々にスピードを落としていきますのでそれに従ってください。
- 走行中のカメラ、携帯電話等の操作は危険ですので絶対に行わないでください。
- ブレーキ、タイヤの空気圧など問題なく作動するか、下山前にご確認をお願いいたします。
- 機材の故障や体調不良など何らかの理由で途中、下山ができなくなってしまった場合は、グループの最後尾にいるスタッフにその旨を伝え、次のグループを待つか、もしくは最後に回収車が走りますので道路左端によって回収車をお待ちください。
- 参加者以外の当コースの下山は認めていませんので、ご了承ください。