競技規則
大会競技規則
●カテゴリー規制
- JCF(日本自転車競技連盟)に競技者登録をしている女子選手は、脚力に応じてミディアムカテゴリーまでエントリーできる。過去ウォークライドのレースにおいてミディアムカテゴリーで入賞している場合はエキスパートへ、さらにエキスパートで入賞している場合はエリートクラスに出場できる。希望者は大会事務局に問い合わせること。
- 各カテゴリーで5位以内に入った選手は、次回大会以降カテゴリーを昇格しなければならない。(女子カテゴリー、シニア、中学生、小学生、バンビーノは除く)すでにエントリー済みの場合は、変更の申請を事務局に連絡してください。(連絡先はこちら)
- 中学生男子は、脚力に応じてスポーツクラスまでエントリーできる。スポーツクラスで入賞の場合、さらに次戦で上位クラスにエントリーが可能となる。過去ウォークライドの大会でスポーツクラスより上位での参戦経験がある選手は大会事務局に問い合わせること。
- 出場カテゴリーでDNFとなった場合、カテゴリーを下げることができる。希望者は申告すること。
- ウォークライド主催大会の過去のリザルトにより、申込みのエントリークラスを主催者で変更する場合がある。(カテゴリー適正化のため)
●機 材
- 前後輪に制動器を備えたフリー式のロードレーサーであること。(バンビーノ・小学生の普及クラスはこの限りではない)
- スタンド等の突起物や脱落するおそれのある付属品はレースに際しては取り外すこと。(サドルバック、ライト、ベル、サドル下のお守りなど。バンビーノクラスに限り補助輪は認める)
- ディスクブレーキの使用は認める。(大会特別規則)
- DHバーなど、補助ハンドルは禁止とする。
- バトンホイール・ディスクホイールは禁止する。
- スポーツカム等、撮影機材の搭載を禁止する。
※ 強風下においては、ディープホイールの使用には注意すること。
ロードレーサーとは?(参照:はじめてレースに出る方へ)
●服 装
- JCF認可のヘルメットを着用しなければならない。(アゴひもは肌に沿うくらいに緩みなく着用すること)
バンビーノ・小学生においては内側に発泡素材によって成形されている自転車用のヘルメットを着用してください。(工事現場用ヘルメットのような内側に緩衝剤のないものは不可) - グローブ、ソックスを着用すること。
- レーサージャージを着用すること。防寒装備(補足・アーム及びレッグウォーマー)の着用を可とするが、機材等に絡まる恐れのあるもの、首に絡まるもの(ネックウォーマー類)は使用を禁ずる。
補足
コンプレッション機能を有するウェア類はJCF規則内にて禁止されており、当大会でも禁止とします。
また、シューズカバーは可とします。
機材・服装の違反がある場合出走できないので再読すること。
レーサージャージとは?(参照:はじめてレースに出る方へ)
●競 技
- ローリングスタートを適用する。スタートに際して全体のトラブルが発生した場合、再スタートもしくはローリングを継続する場合がある。ローリング周回数は別途規定する。
- メイングループから脱落した選手は、安全上、先頭の選手に周回遅れにされるとみなされる時点でレースから除外(リタイヤの宣告・ラップアウト)するので、スタッフ、審判の指示を厳守すること。ただし、カテゴリー混走の場合は安全な追い越しののち、レースを継続させる場合がある。
- 競技者はいかなる場合においても、ハンドルを保持し自転車をコントロール下に置かなければならない。
- 競技者は、ゴール時にハンドルから両手を放してはならない。違反者は失格とする。
- 競技上の事柄において審判の裁定によって決する。
大会別補足事項
―大井町クリテリウム―
- バンビーノ、小学生、女子集団走行チャレンジを除く、全クラスでラップアウトを適用する。
- ローリング周回はピュアビギナー、女子ビギナー、小学生、バンビーノを除き、半周強とする。
- 女子集団走行チャレンジにおいては、上位3名のみ、参考順位を与える。上位4位以降の順位については計測チップにより仮の順位を付与するが、計測記録上に生じた矛盾等を精査した順位は発表しない。
ニュートラリゼーション(エリートクラスのみ)
- エリートクラスのレースにおいてのみ規定周回のニュートラリゼーション(猶予周回)を認める。
- 競技役員の認定を受けた選手は「補給ピット」で待機、役員の指示で元に位置した集団へ復帰できる。
- 適用条件は「落車」「パンク」「自転車の重要部分の破損」に限定する。
- 自身の整備不良による適用は認めない。
- ニュートラリゼーションを適用せず即座にレース復帰する場合は、機材の補給をコース全域で認める。
- 機材交換はチームでのサポートで対応すること。
対象選手が、対応遅れで規定の周回内に事故発生前に元位置した集団に復帰が不可能であったときにはレース続行することはできない。
大会別補足事項
―大井町クリテリウム―
大井町クリテリウムについてはニュートラリゼーションは2周回とする。
機材ピットはグラウンド前、スタートゴール地点の2点とする。
落車の場合におけるニュートラリゼーションの申告及び復帰は機材ピット以外においても、マーシャルへの申告により可能である。
残り2周回以内での事故の場合は事故時位置していた集団の最後尾の順位を付与する。
ニュートラリゼーションを与えられた競技者は、最後の2周回の間には復帰することができない。その場合は、完走扱いとし順位は最下位とする。
●ジュニアギヤ規制について
- ジュニア、ユースの選手のギア規制は、JCF 競技規則に則ったギヤの使用を推奨する。
- 年少者のクラスにおいては指導者の指示に従い今後の成長を考慮した機材を使用すること。
●補 給
- コース外からの飲食料の補給はすべてのクラスにおいて禁止する。
- 競技者は、機材補給ピット以外のいかなる場所でも、食料、食料袋、ボトル、衣類等を投棄してはならない。
●着順判定
- 優勝者から10位までの上位者判定を重視する。
- 上位者以外の着順は後日ホームページ上にて公開する。
- 入賞対象は3位までとする。(ごく少人数のカテゴリーでは対象人数を減ずる)
●混走および周回数について
- 申込み人数が少ない場合など、やむなくカテゴリーを混走させる場合がある。
このとき、周回数の増減による調整を行う場合がある。 - 前項の理由で周回数の調整を行う場合、原則として混走するすべてのカテゴリーは周回数を同数とし、ラップアウトを適用する。
- ラップアウトを適用しない場合、周回遅れの選手は最も先頭の選手がゴールした時点で最終周回とし、先頭がゴールした時点以降で、ゴール地点を通過した選手はゴール扱いとする。
●カテゴリー混走時の着順判定
- カテゴリーの周回数が不足で順位付けられない場合は、周回数で順位付けする。
そのほか、JCF日本自転車競技連盟 競技規則に則って行います。
JCF競技規則集はこちら(http://jcf.or.jp/wp2012/wp-content/uploads/downloads/2016/04/JCF_Rule_2016W.pdf)
注意事項
●大会前の連絡について
- 大会前1週間を切りましたら、スタートリストを発表します。エントリーした皆さんは、お名前があるかご確認ください。
- この大会では、郵便物で参加確認証などの案内を送付しません。
- 会場受付にて、スタートリストにてご確認のゼッケン番号とお名前を係にお伝えください。
●駐車場・会場及び周辺について
- 会場周辺は住宅と一般公道です。路上への迷惑駐車はご遠慮ください。
- ウォーミングアップには十分気をつけましょう。
- 駐車場および会場内では徐行しましょう。
- 駐車料金は1000円(税込)です。駐車台数に限りがありますので、省スペースにご協力ください。
- レース開催日以外のコース走行は、私有地ですのでおやめください。
- お子様が場内を勢いよく自転車で走り回るのは危険です。保護者の方は必ず徐行を指導してください。また、駐車場内は危険ですので十分に注意してください。
●試走について
- 試走時間に必ず試走しましょう。試走時においても、ヘルメット・グローブの着用必須です。
- 試走はレースが控えている選手のみOKです。レースが終了した方はコースインしないでください。
●忘れ物について
- 忘れ物をした場合は、1か月以内に事務局にご連絡してください。(info@walkride.jp)
- 保管期限は1か月です。